2024年12月02日
ー Bripparのトラブル ~ 技術選定ふたたび ー
よもやま話しの第2話ということで、引き続き色々書いていきます。
第1話を読んでない方はこちらも読んでくださいね!
◆Brippar突然の料金変更(値上げ)
こつこつと検証を進めていたある日のBripparシステムメンテナンス明け、
Bripparのホームページが変更されていることに気づきました。
・・・なんか嫌な予感がするなぁと思いましたがこれが的中。
料金変更がありました😢
【変更前】 基本使用料:無料 View数に応じて料金が発生する仕組み
【変更後】 基本使用料:£100(約18000円) 月1000Viewまで
ずいぶん高くなるなぁ😢
まずは月100~500view程度の小さなコンテンツを作成してみようと思っていたので、
変更前の従量課金の方が使い勝手が良く、Bripparの採用理由でもありました。
費用面から変更後の料金では利用できないので、また振り出しに戻るのでした。
検証開始してから一週間後くらいの出来事だったので、
早く気付けて良かったとポジティブに考えることにしました。
◆Zapworks検証
Bripparに代わるサービスを見つける為に、またググりまくったり、
金額的に一度見送ったZapworksをもう一度検証してみることにしました。
無料のA-Frameなどに比べて精度は良いですが、Zapworksも月$68(約10000円)かかります。
Unityも月額使用料がかかるので、もう少し利用料金を抑えたいところ。
◆Imagine WebAR発見
ググりまくってもこれ以上の情報は出てこず。
もうZapworksしかないかなと思ってUnityを操作していた時にふと思いました。
「ググれば色々なサービスが出てくるんだから、ARに関するアセットもあるんじゃないか?」
ということで、UnityAssetStoreを漁ってみると・・・ それっぽいのがありました。
早速検証してみた。
お値段は$236(約35000円)とアセットにしては良いお値段しますが、
買い切りなのでBripparやZapworksよりも利用料金が掛からない。
もうこれ以上のモノは見つからないという事で、
BeARtはImagine WebARを使って開発していく事になりました。
◆むすび
今回は開発開始直後に起きたトラブルから、Imagine WebARを利用することになった経緯を書きました。
Bripparの急な料金変更で当時は焦った記憶があります💦
しかし、このトラブルが無ければImagine WebARを見つけることは出来ていなかったわけで、
これも意味のあるトラブルだったのかもしれませんね。
次回以降は作り始めたARアプリについてのよもやま話しを書いていこうと思いますので、
次回更新をお待ちください!
◆SNSリンク
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