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BeARt(ビーアート)よもやま話②

ー Bripparのトラブル ~ 技術選定ふたたび ー

よもやま話しの第2話ということで、引き続き色々書いていきます。

第1話を読んでない方はこちらも読んでくださいね!

◆Brippar突然の料金変更(値上げ)

こつこつと検証を進めていたある日のBripparシステムメンテナンス明け、

Bripparのホームページが変更されていることに気づきました。

・・・なんか嫌な予感がするなぁと思いましたがこれが的中。

料金変更がありました😢

【変更前】 基本使用料:無料 View数に応じて料金が発生する仕組み

【変更後】 基本使用料:£100(約18000円)  月1000Viewまで

ずいぶん高くなるなぁ😢

まずは月100~500view程度の小さなコンテンツを作成してみようと思っていたので、

変更前の従量課金の方が使い勝手が良く、Bripparの採用理由でもありました。

費用面から変更後の料金では利用できないので、また振り出しに戻るのでした。

検証開始してから一週間後くらいの出来事だったので、

早く気付けて良かったとポジティブに考えることにしました。

◆Zapworks検証

Bripparに代わるサービスを見つける為に、またググりまくったり、

金額的に一度見送ったZapworksをもう一度検証してみることにしました。

ZapworksによるAR表示

無料のA-Frameなどに比べて精度は良いですが、Zapworksも月$68(約10000円)かかります。

Unityも月額使用料がかかるので、もう少し利用料金を抑えたいところ。

◆Imagine WebAR発見

ググりまくってもこれ以上の情報は出てこず。

もうZapworksしかないかなと思ってUnityを操作していた時にふと思いました。

「ググれば色々なサービスが出てくるんだから、ARに関するアセットもあるんじゃないか?」

ということで、UnityAssetStoreを漁ってみると・・・ それっぽいのがありました。

Imagine WebAR- Image Tracker

早速検証してみた。

Imagine WebARによるAR表示

お値段は$236(約35000円)とアセットにしては良いお値段しますが、

買い切りなのでBripparやZapworksよりも利用料金が掛からない。

もうこれ以上のモノは見つからないという事で、

BeARtはImagine WebARを使って開発していく事になりました。

◆むすび

今回は開発開始直後に起きたトラブルから、Imagine WebARを利用することになった経緯を書きました。

Bripparの急な料金変更で当時は焦った記憶があります💦

しかし、このトラブルが無ければImagine WebARを見つけることは出来ていなかったわけで、

これも意味のあるトラブルだったのかもしれませんね。

次回以降は作り始めたARアプリについてのよもやま話しを書いていこうと思いますので、

次回更新をお待ちください!

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