2024年02月01日
先日、友人に誘われ人生で初めてワカサギ釣りを体験してきました。
行ったところは
行ったのは北区篠路にある夏場はキャンプ場として営業しているところ。
冬場(1月~3月上旬)は凍結した川の上でワカサギ釣りが楽しめる場所。
小屋や道具のレンタルもできるらしいのですが、道具はすべて友人が用意してくれました。
用意してくれた道具は以下のとおり。
- 冬季用テント × 1
- アイスドリル × 1
- 釣りざお × 5
- リール × 5(電動 × 1、手巻き × 4)
- 仕掛け&釣り針 × たくさん
- エサの紅サシ(なんかの幼虫) × たくさん
これほどの道具を用意してくれたため、私の家族は防寒対策をした服装と、
小さなイスを持参して現場に行くのみでした。
大変、初心者にやさしい環境を用意してくれた友人に感謝感謝。
釣り始めるまでのステップを紹介
【STEP1】
まずは氷に穴を開ける。
専用のアイスドリルでゴリゴリする。思いのほか力は必要。
でも貫通した瞬間は快感。今回は人数分の5個の穴を用意。
【STEP2】
穴に合わせてテントを建てる。
夏のキャンプのようにペグダウンはせずに、テントのスカート部分に氷に穴をあけたときに出た
水分を含んで湿った雪をかけて固めるスタイル。
【STEP3】
自分の釣り穴を決めてイスを設置、腰かける。
暖かい飲み物を飲む用のお湯を沸かす。
【STEP4】
各自の釣りざおに仕掛けを付け、針にエサを付ける。
紅サシは、半分に切ってから針に刺すのが吉。
【STEP5】
釣る。とにかく釣る。
実際に釣ってみる
私はワカサギ釣りどころか、釣り自体もほとんど経験がなく、
釣りをする基本的な手順もサッパリな状態で挑んだため、
最初のうちは仕掛けやエサ付けは、友人家族にすべて頼りきりでした。
友人に釣り方を以下のように伝授してもらいました。
1.重りを底までおろす。
リールから釣り糸を送り出してたわむところまでが基準。
最初のウチはこの加減がまったくわからなかった。
2.重りが底についた状態から、10~20㎝程度上に巻き上げ、
ワカサギが喰いつくまで竿の穂先を上下に揺らし続ける。
3.ワカサギが喰いついたら竿を素早く「クッ」と上げて針をかける。
竿の穂先が「ググっ」と引き込まれた瞬間が喰いついたとき。
4.リールを巻いて氷上まで引き上げる。
針を外して水を入れた水槽に入れて一丁上がり。
5.エサが取られている場合は、再度エサを付けてから1.に戻る。
1.~5.をループ。
釣果のほどは?
当日は天気も良く、それほど寒くはなかったため最後まで大いに楽しめました。
途中、釣れた魚のおこぼれを狙いにキタキツネも近くまでやってきていました。
釣果としては全員で130匹程度。まずまずだそうです。
朝のうちは良く釣れてたのですが、昼過ぎからは喰いつきが鈍くなった感じですね。
天気が良すぎたのが良くなかったらしいです。
少し曇っているときの方が良く釣れると係りの人が言っていました。
いざ実食!!
釣った魚を持って、友人宅にお邪魔し、そこから天ぷら祭り、酒盛り祭り。
さっそく揚げたてのワカサギを食します。
無条件で美味い!!
新鮮なためなのか、自分たちで釣ったからなのか?
この際そんなことはどっちでもいい。
祭りのあと・・・
とても楽しい時間を過ごし、私と友人がベロベロになったところでお開き。
私が帰った瞬間、友人は見送り後、自宅玄関でダウン。。。
私も自宅のリビングに着いたところでそのままダウン。。。
お互いの妻がそれぞれ夫のダウンシーンを写真に撮って、LINEで交換し合ってたと知らされたのは、
二日酔いで目覚めた翌日の昼過ぎのこと・・・。
酒盛りも含めてとにかく楽しかったですね。また来シーズンも行きたいと思います。
余談ですが
釣った魚の中にはワカサギではなく、ウグイも混じっていることがしばしば。
見分け方としては、背中に「脂ビレ」という背ビレと尾ビレの間にある小さなヒレがあるかどうか。
無いのがウグイで、有るのがワカサギになります。
ウグイは小骨が多く、味もワカサギと比較して美味しくはないとのこと。