2023年08月20日
庭で育てているトマトがやっと少し赤くなってきました。
今年は植える時期が遅かったので赤くなるのも遅い・・・
本来夏の真っ赤な太陽の元、真っ赤なトマトを丸かじりしたいところですが、このままいくと「北海道の夏はそろそろ終わりだね。」なんて言い出した頃にトマトの盛りを迎えそうな感じ。
毎年5月の終わりに植えていたのですが、今年はボーっとしていたら6月も中旬になっていました。
この頃のホームセンターは苗の種類も少なくなっていて、苗自体もちょっと元気がなく、あせって買ったのを覚えています。
そもそもトマトを植えるのに一番良い時期っていつなんでしょうか。
なるほど。やはり6月中旬ではちょっと遅いようです。
多少遅くても収穫時期が遅れるだけで、最悪6月いっぱいぐらいまでは植えてもよさそうですが、北海道は寒くなるのも早く、寒いとトマトの生育が悪くなるそう。
早すぎる植え付けも同様で、気温が低い状態ではあまりよく育たないようだ。
今回はちょっと植え付けが遅くなったけれど、無事実もなって収穫できそうなので良しとします。
来年はボーっとしないで、もう少し早く植え付けします!
トマトの植え付け時期はもうわかった。
しかし、毎年毎年疑問に思いながらも適当にやっていること・・・
トマトの水やりっていつやればいいの?
面倒くさがりな私は、とりあえず暑そうなら水やっときゃいいわ!とかなり大雑把な水やりを実践していましたが、ふと「トマトに最適な水やりとは・・・」と考え、また調べてみました。
とのこと。
暑い昼間に暑そうなトマトに「ほーれ、水だよ~涼しいでしょ~」と水をかけるのは絶対ダメらしい。
家庭菜園でトマトを育ててウン十年の父から「トマトの水やりは朝やれ!」と言われ続けてた理由はこういうことだったんですね。
トマトよ、今までゴメン。そして父よ、無視してゴメン。
ちなみに畑栽培の場合、雨も降るので毎日水やりをやる必要はないようですが、梅雨のない北海道の場合、植え付け後にほとんど雨が降らないこともあるので水やりは必要なようですね。
また、乾燥したところに大量の水をやるとトマトの割れの原因にもなるようなので平均的に同じ水の量を上げた方が良さそうです。
まだまだトマトの話続けるよ
トマトトマト・・・とトマト嫌いの人にはつらい内容ですが、トマトって本当に栄養がたくさんなんですよ。
知ってるだろうけど。
トマトの赤はリコピンの赤で、リコピンには生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるといわれています。低カロリーなのに、ビタミンC・ビタミンE・カリウム・食物繊維あたりの栄養素がバランス良く含まれています。
さらに、ペクチンという血中コレステロール値を下げる働きのある繊維が含まれているそうです。
良いことしかない!
と思われますが、トマトは水分が多く体を冷やす作用がある為に、取りすぎは良くないらしいです。
たしか昔々、あるテレビ番組で有名アイドルの木村氏が「1週間トマト生活」みたいなのをやっていて、ずーーっとトマトだけを食べていたのですが、その時にサーモグラフィーで体を見ると本当に体温が下がっていました。
過剰な接種は逆に体に良くないので、気を付けないといけません。
リコピンを効果的に取りたい場合は、焼く・煮る
ビタミンCを効果的に取りたい場合は生で
というのがオススメみたいです。
夏の暑い盛りはそろそろ過ぎそうですが、ウチのトマトはこれから盛りのようなので楽しみに待ちたいと思います。