2023年11月07日
まずは謝罪から
ブログ担当が自分の順番であったことに気付いておらず、本来の投稿タイミングよりかなり遅れてしまいました。
大変申し訳なかったです。
さて本題・・・
普段皆さんが飲んでいる牛乳。当たり前の話だが、あれは牛の「お乳」である。
ならばその牛乳は、メスの牛であれば何もせずとも勝手にジャバジャバと溢れ出てくるものと思われてないだろうか?
そんなわけはないのである。
概ね乳牛という品種の牛のメスに人工授精を施し、子牛を生んだ「母牛」いわゆる経産牛であり、それで「お乳」が出てきているのである。
冷静に哺乳類の仕組みを考えれば、「まぁ言われてみれば確かにそうか」となる。
しかし、このようによく考えればわかることではあるが、当たり前すぎて大事な部分を見過ごしていることがよくある気がする。
「鶏卵」はどうなのだろうか?
ふと気になった。では、「鶏卵」はどうなのだろうか?
卵は養鶏所で飼育されているニワトリが、毎日毎日一羽から1個以上のタマゴが生み出されているイメージがある。
そうした場合、特に哺乳類で言うところの妊娠、経産の状態でなくとも、何もせずともコロコロ生まれてきているのであろうか?
ニワトリがそうなのであれば、野生の他の鳥たちも同様なのか?
もし、そんなことであれば、野生の鳥が住み着いている場所は、足の踏み場もないくらい、そこいらじゅうが卵で覆いつくされそうだ。
でも実際にはそうはなっていない。
となると、ニワトリだけが毎日卵を生み出すのだろうか?
間違いなく養鶏所で生み出された卵は「無精卵」であるが、卵を回収せずにそのままにしていた場合、
ニワトリたちはその卵が孵化しないと分かっていても温めるのだろうか??
いや、待てよ・・・野生のニワトリが毎日生まれる卵を温めていたら
ずーーーっと、
タマゴ産む ⇒ 温める ⇒ タマゴ産む ⇒ 温める ⇒ タマゴ産む ⇒ 温める・・・
の作業をエンドレスで繰り返して、他のことをするヒマがないじゃないのか???
いやいや、待て待て・・・
そもそも野生のニワトリ・・・「野良ニワトリ」っているか!?
あとからあとからギモンが湧いて出てきた。
タマゴのように。。。
ニワトリ界のエリート
少し調べたのですが、ニワトリの排卵周期は約1日となっており、そのためほぼ毎日卵を産むことが可能とのこと。
排卵自体にオスを必要としないのは哺乳類も同様。
ただし、現在のニワトリは卵をたくさん産むように「品種改良」+「選抜」した結果でエリートのニワトリであり、
元来のニワトリは毎日卵を産んだりはしなかったようです。
ニワトリ以外の鳥についても、毎日卵を産むもんではないらしいです。
また、ニワトリは基本的には野生では生きていくことが出来ないらしく、
「野良ニワトリ」がいないのはそういうことのようです。(・・・知らんけど)
※今回の挿絵の一部は画像生成AIを使用して作ってみました。