2026年09月27日
40代の私が、日常の「歩く」という行為にゲームの要素(ゲーミフィケーション)を掛け合わせることで、10年以上もウォーキングを継続できている理由についてお話ししたいと思います。
きっかけは2016年の位置情報ゲーム
事の始まりは2016年、当時社会現象にもなった「位置情報ゲームアプリ」を始めたことでした。目的地まで実際に移動してキャラクターを捕まえるという体験は、それまでのゲームの常識を覆す非常に新鮮なものでした。
この新しい体験にすっかり魅了された私は、毎日の通勤スタイルを変更。できるだけ地下鉄を利用せず、地上を歩きながらゲームとして移動時間を楽しむようになりました。ここが、私の「ウォーキング生活」の原点です。
歩数を価値に変える「ポイ活アプリ」の導入
並行して、「ポイ活アプリ」も導入しました。運動時間や歩数に応じてポイントが貯まり、ギフト券などに交換できる仕組みです。ただ歩くだけではなく、歩いた分だけリターンがあるというシステムはモチベーションの維持に最適でした。ちょっとしたお小遣い稼ぎになり、貯まったポイントで家族と美味しい食事に行く。これが日々の密かな楽しみになっています。
写真アプリと「朝日」がもたらした生活の変化
歩く目的をさらに増やすため、ウォーキングのついでに風景を撮影する「写真ポイ活アプリ」も始めました。このアプリのおかげで新しいコースを開拓するようになり、朝のウォーキング圏内の高台にある公園へ足を運んだ時のこと。そこから見える美しい「朝日」に、すっかり心を奪われてしまいました。
実はそこは、私がまだ若かりし頃、徹夜明けに朝日を見に行っていた思い出の場所でした。20数年ぶりに再びその風景を目の当たりにし、当時の感動を再確認したのです。
この景色を何度も見たいがために、日の出に合わせた起床がすっかり習慣化しました。「晴れていれば歩く、悪天候なら潔く二度寝してから歩く」という、無理のないメリハリのある生活リズムが定着しています。
同じ公園で撮影した四季の風景です。美しい朝日とともに季節の移ろいを感じられ、特に秋(すすきとモミジ)の風景が気に入っています。空のグラデーションや色合いも、四季によって明確な違いがあることを日々歩きながら肌で感じています。
~冬と春~



~夏と秋~



「歩数が正義」のランキング戦、札幌健康アプリ『アルカサル』
さらに2026年4月からは、40歳以上の札幌市民を対象とした札幌健康アプリ『アルカサル』を始めました。このアプリの最大の魅力は「歩数ランキング」が実装されている点です。ランキングは以下の4つのカテゴリに分かれています。
- 全体
- 年代(40代、50代、60代など)
- 地域(市内10区)
- グループ(家族や知人などで作るグループ)
集計期間は1か月ごと。つまり、1か月間にどれだけ歩数を積み上げられるかを競う「歩数が正義」の世界です。私が確認した時点では、全体のランキング参加者は約8.5万人、私が参加している40代カテゴリだけでも約1.3万人のプレイヤーがいました。
このランキングを意識し始めたことで、私のモチベーションに火がつき、日々の歩数はさらに増加していきました。40代カテゴリの1位を目指して取り組んでいます。
心身を「整える」ための歩みと、3つのメリット
朝を中心に、ランチ後、夕方、夜と隙間時間をフル活用して、1日の歩く時間を積み重ねる生活。気がつけばこれを10年以上継続しています。もしこれらのゲームアプリ(ゲーミフィケーション)がなければ、ここまで継続できなかったと思います。
長年のウォーキング生活を継続したことで、私は大きく3つのメリットを手に入れました。
- 朝の早起きの習慣化 美しい朝日を見ることで、気持ちよく一日をスタートできています。
- 身体的な変化(お腹周りの改善) 時速5km以上のペースを意識して歩くようになってからは、お腹周りがスッキリしたように感じ、ウォーキングによる変化を実感しています。
- 情報収集時間の確保(インプットの最大化) ウォーキング中は「耳」が空いているため、YouTubeなどの音声コンテンツや音声メディアを聴きながら、効率良く情報収集することができます。
まとめ
「歩くこと」単体ではただの運動や移動手段に過ぎませんが、そこに「ゲーム」や「ランキング」、「写真」や「ポイ活」といったゲーミフィケーション要素を組み合わせることで、ウォーキングはエンターテインメントへと進化します。
ポイントを稼ぎ、ランキングを競い、四季の風景を楽しみながら、結果として心身の健康につながる実感や、有益な情報まで得られる。これからも私は、このゲーミフィケーションを取り入れたウォーキングを楽しみながら、自分自身のアップデートを続けていきたいと思います。